「診断士ゼミナールってよくきくけど実際はどうなの?」
「診断士ゼミナールって通信講座の中でも安いけど、質は低いんじゃないの?」
このように考えている方は多いでしょう。
診断士ゼミナールは中小企業診断士の取得を目指す人向けの、通信講座です。
使ってみようか迷っていても、口コミや評判が見つからず、他社よりも安い通信講座に不安を抱いている方もいますよね。
そこで、この記事では診断士ゼミナールの特徴やメリットなどについて調べ、さらに口コミや評判などを紹介しています。
診断士ゼミナールのリアルな声を見てみたいと感じている方は、是非最後まで確認してください。
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診断士ゼミナールについて
診断士ゼミナールとは、中小企業診断士の資格を目指している方が受講できる通信講座です。
中小企業診断士の資格が取れる通信講座はほかにも多く存在しますが、診断士ゼミナールは豊富な教材、丁寧な質問対応、圧倒的な費用の安さが魅力で、講義を受講する方も多い講座です。
教材はPDFと映像で確認できるため、スマホ一台あればどこででも学習できる点を売りにしています。
一次試験二次試験をフルコースで学習した場合でも57,780円と、ほかの通信講座よりも圧倒的に安い料金で受けることができるところも魅力的です。
さらに、入学金はないため申し込み料金だけで完結します。
合格率は、2021年度中小企業診断士試験を受けた診断士ゼミナールの受講生により算出されており、一次試験合格者数は438名の74%もの合格率です。
一方二次試験については、合格者数が156名の35.6%の合格率になっています。
これはどれも一般平均の合格率よりも約2倍であり、驚異の合格率であることが分かりますね。
簡単に表にまとめましたので、確認しておきましょう。
コース/料金 | 一次試験コース→49,700円
二次試験コース→27,280円 一次二次試験プレミアムフルコース→57,780円 |
教材 | PDFと映像
(希望者には教材の送付もある) |
合格率 | 一次試験→74%
二次試験→35.6% |
中小企業診断士になると給料が高くなる?
中小企業診断士とは、経営コンサルタントが所有できる唯一の国家資格です。
とはいえ、かならずしも経営コンサルタントをおこなうのに、この資格が必要なわけではありません。
医師や弁護士のように業務を独占できる職業ではないので、少し曖昧な職業だと考えがちですが、逆に言うとこの資格をもっていれば経営コンサルタントだと宣言することもできる、貴重な資格です。
中小企業診断協会が発表した「中小企業診断士活動状況アンケート調査結果について」によると、年収が1000万円を超える中小企業診断士は、全体の3分の1も占めています。
中小企業診断士の多くは独立しており、独立した診断士はサラリーマンの平均年収よりもあきらかに高いのも事実です。
また、サラリーマンとして働いている場合でも、月の手当てがもらえるので比較的給料が高い傾向にあります。
このことからも、中小企業診断士は年収や給料をあげるのに向いている資格とも考えられます。
中小企業診断士になるのは難しい?
中小企業診断協会が発表した「令和3年度の試験について」よると、令和3年度の一次試験の合格率は36.4%、二次試験の合格率は18%でした。
一次試験を乗り越えられる人は多いですが、二次試験の難易度は高くなるため、全体的にみると中小企業診断士の合格率は非常に低いです。
一次試験はマークシート形式の試験です。
全7科目あり、どれか一つでも40点未満だと不合格となります。
二次試験は、記述と口頭試験が合わさった試験です。
この試験が非常に難易度が高く、何度も二次試験を落ちてしまう人も多くいます。
二次試験は記述と口頭があるため、独学では網羅しにくいです。
そのため診断士ゼミナールのような通信講座に通うことで、緻密に計画立てて勉強をしていく必要があるでしょう。
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診断士ゼミナールにはどんな特徴がある?
そんな中小企業診断士を目指すことができる診断士ゼミナールには、以下のような特徴があります。
- フルカラーテキストはプロが妥協をせずに作り上げた力作
- 眠くなりにくい映像講義
- 実践力を鍛えられる過去問題が詳しい解説付き
- 質問メールサポートで疑問を徹底解決
教材に力を入れている診断士ゼミナールは、中小企業診断士を目指している人に寄り添った講座が特徴的です。
読む人を飽きさせないフルカラーのテキストは、細かいところまで妥協せずに仕上げられており市販のテキストを買わなくても済むようになっています。
さらに、7年分の過去問もコースの中についてくるため、徹底した学習が可能です。
ほかの通信講座では質問のメールも上限があったり、メールを送るたびに料金が発生します。
しかし、診断士ゼミナールでは上限はなく、無料でサポートをしてくれるので安心です。
分からないことがあったら徹底的に聞くことができるので、挫折することなく学習を進めましょう。
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診断士ゼミナールのメリットとは
診断士ゼミナールのメリットとして、以下5つが挙げられます。
- アニメーションをつかった映像講義
- お祝い金制度がある
- 受講料が安い
- 無制限の質問フォロー制度
- 教材は全部電子テキスト
アニメーションをつかった映像講義
診断士ゼミナールは、わかりやすくアニメーションのついた映像で講義を受けることができます。
テキストだけを見つめて勉強するのではなく、頭に入りやすい映像で勉強ができるので、つまずきにくいというメリットがありますね。
人は文字だけを見つめ続けるよりも、映像などカラフルな物がある方が覚えやすく身に着けやすいです。
そのため、このようなアニメーションつきの映像講義は、多くの生徒にとって魅力的かと思います。
さらに、その映像やテキストを使いながらベテランの講師が講義をしてくれます。
分かりやすい教材を使った分かりやすい講座が、診断士ゼミナールの魅力だといえるでしょう。
お祝い金制度がある
診断士ゼミナールにはお祝い金制度があります。
お祝い金制度の内容は、受講し合格すると、3万円還元されるといったものです。
一次試験二次試験のフルコースの講座を受ける場合「59,780円」が診断士ゼミナールの料金となります。
しかし、合格すると3万円戻ってくるので、結果的には「29,780円」を支払うだけで大丈夫なのです。
3万円以内で受講ができるので、ほかの通信講座よりもはるかに安い費用で勉強することができます。
受講料が安い
受講料が安いところが、診断士ゼミナールのメリットです。
上記でも述べたように、診断士ゼミナールの受講料金は「59,780円」ですが、合格すると3万円がキャッシュバックされます。
そのため、最終的な金額は「29,780円」となります。
一方ほかの通信講座を見てみると、一番高い料金で「248,000円」が相場です。
合格祝い金自体もおこなっているところは少なく、診断士ゼミナール特有の特徴だと言えます。
このことからも、トータル的に安くなる診断士ゼミナールは、受講料が安いと言っても良いでしょう。
無制限の質問フォロー制度
こういった通信講座では珍しく、診断士ゼミナールは無制限に何度でも質問ができる特徴があります。
ほかの通信講座ではたいてい回数が決められていたり、質問するたびに料金が発生するところもあります。
このことからも、無制限に質問できる診断士ゼミナールは少し特殊であることがわかりますね。
しかし、回答がかえってくるまでに一週間程度かかるという部分もあるので、質問するときは余裕をもって送るようにしましょう。
教材は全部電子テキスト
教材は全部電子テキストなので、>スマホやパソコンがあればどこででも確認することができます。
テキストを持ち歩くのが大変だと感じる方は、電子で読める方が楽で魅力に感じるかもしれませんね。
しかし、紙で勉強したい人にとってはテキストがないので、少し不便に感じるかもしれません。
そういった方は、電子の教材を印刷してくれるオプションもありますので、検討してみましょう。
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診断士ゼミナールのデメリットとは
次に、診断士ゼミナールのデメリットについて、以下2つの観点から説明したいと思います。
- ところどころ誤植が見られる
- テキストの印刷にお金がかかる
ところどころ誤植が見られる
配信されるアニメ映像や電子テキストに、ところどころ誤植が見られることもあります。
しかし、誤字や脱字程度のものなので、気にする必要はありません。
教材に関しても手作り感のある教材ですが、内容は市販のテキストに劣らない充実したものばかりです。
分からないところがあればメールサポートもあるので、安心して学習が可能だといえるでしょう。
テキストの印刷にお金がかかる
テキストはすべて電子なので、印刷したいと感じることもありますよね。
しかし、テキスト量も多いので印刷する時間もかかります。
その分、勉強時間に充てたいと思う人も多いはずです。
どうしても紙で勉強したいという場合は、オプション(20,350円)で印刷してくれますが、お金がかかるところが難点と言えます。
そのため、全部のページを印刷するのではなく、紙として持ち歩きたいものだけを自分で印刷する方がコスパがよいのでおすすめです。
診断士ゼミナールの口コミや評判は?
診断士ゼミナールの口コミや評判を、SNSや掲示板などからピックアップしてご紹介します。
どのような口コミが集まっているのか、確認していきましょう。
診断士ゼミナールの良い口コミ
テキストや参考書にあれもこれもと手を出す意味は全くなく診断士ゼミナールの教材で十分です。インプットを早くすませるという目的において最適なツールだったと思います。最初のガイダンスで「テキストを覚えるまで読み込むように」と話がありましたが、私はとにかく早く動画を見終えて過去問を解き、わからなかったところをテキストにもどって復習するという使い方をしました。こういう使い方に向いていると思います。
引用元:合格者の声
現代人においてスマホやパソコンは当たり前の商品です。
そのため、常にどこででも見れる動画の教材があることは、受験者にとってありがたいですよね。
診断士ゼミナールは、細かすぎない教材でわかりやすく簡潔にまとめられているのが特徴です。
このことからも、隙間時間などで勉強したい方には向いている講座とも言えます。
なるべく費用を抑えながら、効率よく1次を学習し直したいと考えていました。いくつかの通信試座を検討したところ、診断士ゼミナールが最も自分のニーズに合っていると思い、受講を決めました。「わかりやすく、記憶に残りやすい」と感じました。動画とわかりやすい解説で、ただの丸暗記にならず、しっかりと理解をしながら進めることができました。
引用元:合格者の声
費用が安いことが、診断士ゼミナールの大きな特徴です。
そのため、なるべく費用を抑えて勉強したい方にとって、診断士ゼミナールの講座は満足できるものだといえるでしょう。
また、動画や図の多いカラフルな教材は脳に記憶としても残りやすく、挫折のしにくい教材とも言えます。
文字の多いテキストよりもカラフルな絵の多い教材の方が、勉強できると自覚している方は一度確認してみましょう。
実際には動画の講義はあまり視聴しませんでしたが、講義をダウンロードしてスマホでも視聴できるようになっているのは便利です。有名受験校が出版するテキストや問題集などは1冊3,000円くらいするので、全科目揃えるだけでもけっこう費用がかかります。それを考えても、診断士ゼミナールのコスパは素晴しいです。テキスト・過去問解説が分かりやすいことに加えて、過去問が6年分あって、後から前年度分が追加されて7年分の蓄積になることも優れた点だと思います。
引用元:合格者の声
受講料のみならず、教材の料金も安いのが診断士ゼミナールの特徴です。
中小企業診断士を目指すための通信講座は数多く存在しますが、そのどれもがコース料金やテキストの料金が高いです。
そのため、資格取得をあきらめる人も中にはいます。
一方診断士ゼミナールはテキストの料金が安いだけではなく、過去7年分の問題までつまっている、非常にコスパの良いテキストです。
市販や大手の通信講座の場合、一冊の値段が非常に高いのですべてを網羅するのは難しく、大変に感じるでしょう。
しかし、診断士ゼミナールは誰もがお手軽に手をだせる値段なので、安い値段ですべての問題を網羅することができます。
様々な通信教育教材を調べる中で、診断士ゼミナールは、独学で購入する書籍代と変わらない料金で受講できること、講師の松永氏の講義動画が非常に好評であったことから受講を決心しました。「えー」「あのー」を一切狭まない簡潔な話し方で、テキストに沿った 基本に忠実な説明を中心としながらも、適宜加えられる具体例と補足 資料が分かりやすく、独特(?)な声質までもが記憶の定着に非常に役立った印象です。
しっかり覚えたい初見時は通常速度で再生し、復習する際はやや速度 を速めて短時間で繰り返し視聴することで、効率的に学びを深めることができました。
引用元:合格者の声
独学で学ぶ場合、市販のテキストを購入します。
その市販のテキストをそろえる値段とかわらずに、動画の教材や講師への質問を何度でもできるのであれば、診断士ゼミナールの方がお得に感じますよね。
ほかの通信講座にはない動画の教材は、受講生がすんなりと理解できるよう、抑揚のない声で解説されていることが特徴です。
なかには講師の声や説明の仕方が合わない方もいますが、診断士ゼミナールの場合そういった癖もないところが魅力だといえるでしょう。
集中しやすく解説されているので、是非確認してください。
複数の診断士予備校を検討した際に、最も費用面での負担が少なく、全ての講義をオンライン上で完結させることができたため、地方大学生の私には合っていました。また、初年度に不合格だった場合でも、3年間の受講継続が可能なことや、合格お祝い金制度も魅力でした。診断士ゼミナールの独自テキストは、イラストや図解が多く、丁寧な色分けもされているほか、診断士試験に出題される論点が体系的にまとまっていました。
映像講義に関しては、速度変更による速習を行ったり、理解の難しかった部分をオフラインで何度も見返すことができたため、全体的に満足度は非常に高かったです。
引用元:合格者の声
診断士ゼミナールは、三年間無料で継続が可能とされています。
例えば初年度落ちたとしても、その後3年間、診断士ゼミナールで無料で講義を受けることができます。
おちてしまったあともサポートがあるのは、魅力的ですよね。
もう一度支払う必要があるのかと不安に思う方も多いでしょうが、そこはご安心いただけたらと思います。
診断士ゼミナールの悪い口コミ
少し誤植が多いと感じました。
引用元:合格者の声
診断士ゼミナールのデメリットでも伝えましたが、診断士ゼミナールの教材には、誤植が多い傾向にあります。
内容がまるっきり違うというわけではありませんが、誤字脱字が多いと一つ一つ確認する必要もあり、少々面倒に感じることもありますよね。
そういったところが、診断士ゼミナールの悪い部分と言えるかもしれません。
・経営分析は覚えるのに時間かかる
・紙に書き出したり絵にしてみたりと、工夫しつつ演習積む必要アリ。
・式変形して指標求めるのができない。
・スピテキより診断士ゼミのほうが多いけど内容が薄い感じがした。
引用元:ツイッター
診断士ゼミナールのテキストは簡潔で分かりやすいがモットーなので、少し内容が薄く感じてしまうこともあるかもしれません。
より詳しく勉強したい方にとっては物足りない部分もあるでしょう。
私も診断士ゼミナールのテキストで5科目勉強しましたが、何か物足りない感を感じます(誤字脱字が多いのも不安になります)。動画はすごくわかりやすいので、スピテキスピモン、診断士ゼミの動画で勉強し直そうかと検討中です!
引用元:ツイッター
低コストなこともあり、テキストのPDFはすこし物足りない部分を感じ取る方もいるそうです。
手作り感のある教材なので、そう感じてしまうのも仕方ないかもしれませんね。
ですが、動画などの視覚的にわかりやすい教材は診断士ゼミナールのみがもつ武器です。
実際に診断士ゼミナールの講師は、診断士ゼミナールの講座で基礎を固め、他社のテキストなどを比較して基盤をかためていくことをすすめています。
このことからも、若干物足りないと感じたときに、市販のテキストを購入していろいろな角度から勉強してみるのも、力になるかもしれませんよ。
⇒診断士ゼミナール公式サイトへ
診断士ゼミナールはコスパの良い通信講座!上手に使いこなそう
診断士ゼミナールは安く、それでいてわかりやすい教材のおかげでとても学習がしやすい通信講座です。
通勤時間やちょっとした隙間時間にスマホで勉強ができるところは、現代人においても好ましい部分ですよね。
しかし、中には実際に紙で勉強した方がはかどる人もいるでしょう。
そういった方は、全部自分で印刷するのではなく、オプションの印刷をお願いするとより学習がスムーズにいきます。
もしくは、図が書かれてあるページや一覧でまとめられているページのみを印刷し持ち歩くなど、自分の学習スタイルを確立させていきましょう。
中小企業診断士は、経営コンサルタントが持てる唯一の国家資格です。
年収や給料が上がるメリットもあるので、目指している方はぜひ診断士ゼミナールを使ってみるのも良いかもしれませんね。
⇒診断士ゼミナール公式サイトへ
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